インド古典音楽コンサートvol.02 2016/06/04 大通

music20160604
インド古典音楽コンサートvol.02 ~音の彼方に~

演奏:シタール/井上憲司 タブラ/黒田真介

インド古典音楽のルーツを辿ると、そこには「神々を讃える歌」や「祈り」があるといいます。古のインドでは、「音楽」と「祈り」は分けて存在することができなかったかと思います。もともとは寺院や宮廷で純粋に演奏された古典音楽が、現在でも「師」から「弟子」へと連綿と受け継がれています。

演奏される音楽は「ラーガ」といいます。直訳すると「メロディー・旋律」となりますが、サンスクリット語の語源を辿ると、「色」や「心の彩り」となります。奏者は演奏を通して、メロディーの持つ彩りや情感を即興的に表現していきます。そこに、音楽を演奏するというだけでなく、音楽(ナーダ)を通して、宇宙や神々と合一する(ヨーガ)即ち、ナーダ・ヨーガといわれる所以があります。みなさんと音を通して、音の彼方の境地を共有したいと思っています。音楽の調べに身をゆだねて、ゆっくりとお楽しみください。


日 時 2016/6/4(土) 開場20:00 開演20:30
演 奏 シタール/井上憲司 タブラ/黒田真介
場 所 ヨガ・シャラ 大通スタジオ
対 象
料 金 2,000円
定 員
持 物

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井上 憲司:シタール
井上シタール

1982年初渡印、シタールとインド音楽に強く惹かれる。
1987年よりコルカタのシュリ・ディジェンドラ・モハン・ベナルジー氏に師事。
インドはもとよりアジア、ヨーロッパなど様々な形で演奏活動を行い、高い評価を得ている。
コラボレーションも数多く、作曲や編曲も様々な分野に提供し、
独自の音楽の可能性を追求し続けている。
卓越したテクニックに裏付けられた艶やかで美しい音色、豊かな表現力、奔放でありながら、かつ繊細な音楽性は高く評価されている。





黒田 真介:タブラ
newmoon_kuroda

北インドの打楽器・タブラ奏者
2000年よりシュリ・ディネッシュ・チャンドラ・ディヨンディ師にタブラを師事。
現在も師の元でタブラを研鑽中。


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